好き好き催眠とは
男性の皆様お待たせしました、好き好き催眠です。
好き好き催眠はその名の通り被験者に特定の物、人物を好きにさせる催眠術です。
この催眠は非常に楽しい催眠で例えばキャバクラや合コンなどで行えば一躍モテモテ気分を味わえますし、くつ下や全く価値のない変なものが大好きになってしまった人を見てるととても面白いです。
「好き」という感情は難しいもので、恋心の好きと愛着がわいた物への好きは少し違います、なので被験者が好きになる対象によって少し暗示を変えるテクニックも必要になっていくでしょう。
この催眠を行う際に大切なことがありまして
- まず被験者に警戒されないこと、二人きりで行う場合それなりのラポールを構築していないと暗示文を読み上げている時に警戒されてしまいます。
- 人を好きになる暗示をかける際に被験者が生理的に無理、本当に嫌、だと思われていないこと。
そのあたりは被験性テストやほかの暗示で反応をみてよく観察しましょう。
それではやり方に移っていきます。
好き好き催眠の誘導例1 対物
- 「目を閉じてください」
- 「体の力が抜けてリラックスしていきます」
- 「アナタの好きなもの、大切な物のことをイメージしてください」
- 「3つ数えると目が覚めます」
- 「目を開けると○○が大好きになります、あなたが大切にしているものと同じくらい好きになります」
- 「○○が好きで好きで大好きになります、必ずそうなります」
- 「3、2、1ハイッ!ゆっくりと目を開けてください」
- 手に持った○○を見せ付けて「これ好きですか?」
- 「見ているとどんどん好きになりますよ」
- 「これほしいですか?」 欲しがったり好きになっていたら成功
- 「3つ数えるともう好きじゃなくなります3、2、1ハイッ」
- 「まだ好きですか?」ここで催眠が解けているか確認。
特定の物に対する暗示は以上です、被験者に大切なものを思う気持ちを考えさせると被験者が「好きになる」を理解しやすいので被験者に自分の好きなものを考えさせるのです。
好き好き催眠誘導例2 対人
- 「目を閉じてください」
- 「体の力が抜けてリラックスしていきます」
- 「あなたが今好きな人、恋をした時のことをイメージしてください」
- 「3つ数えると目が覚めます」
- 「目が覚めると私のことが好きになってしまう、あなたが好きな人と同じくらい好きになってしまう」
- 「私のことが好きで好きでたまらなくなる、必ずそうなります」
- 「3,2,1ハイッ!ゆっくりと目を開けてください」
- 「私の目を見てください私のことどう思いますか?」
- 「目を見ているとどんどん好きになっていきますよ」
- 好きになっているのが確認出来たら「3つ数えると催眠が解けます3,2,1ハイッ!」
- 「私のことどう思いますか?」ここで解けているか確かめる
以上になります、ここでは術者のことを好きになる暗示を例としましたが、術者とは違う第三者のことを好きにさせる場合は、対物の方と対人を組み合わせたような暗示を行うといいでしょう。
ちなみにこの催眠をかけて永続的に好きな状態にさせることはおそらく不可能だと思われるのであまり調子に乗らないようにしましょう。
解いた後にまだあなたのことが好きならそれはもともと脈ありだったかもしれませんね、そうなるとまた違った問題が出てきますね、頑張って下さい。