まぶたが開かない・まぶたの不動テストのやり方

まぶたの不動テストとは

まぶたの不動テストとは被験性テストに近い催眠暗示の一つです。

その名の通り、閉じたまぶたが動かなくなるというものです、このテストは人の体の構造を利用した暗示なので本格的な催眠暗示に移る前に行うもの良いでしょう。

それではやり方に移っていきます

まぶたの不動テスト誘導例

  1. 「ゆっくりと目を閉じてください」
  2. 「目に意識を集中させてください」
  3. まぶたを閉じたまま上を見るように目を上に向けてください」
  4. 「3つ数えると目がなぜだか開かなくなります開こうと思えば思うほど開かなくなります」
  5. 「3、2、1ハイッ!もう開きません!!」
  6. 開かないようなら「3,2,1ハイッ!もう開きます」

以上です。

3にて「まぶたを閉じたまま上を見てください」とありますがこれを行ってもらう理由は実際に自分でやれば分かりやすいと思います。

まぶたが開かない感覚と目を閉じたまま上を向く感覚が似ているため暗示にかかった際に「目が開かない」というのがイメージしやすく現象を誘発しやすくなるのです。

3の誘導を行わなくても被験性の高い人や深化法を終え催眠状態になっている人、特にカタレプシーにかかる人は

「目が開かなくなる…まぶたがどんどん重たくなってくる」などでも成功するのでどんどん挑戦しましょう

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