手のひらがくっつく催眠とは
手のひらがくっつく催眠はその名の通りくっつけた手のひらが離れなくなるというものです。
この催眠を行い「うっそ~離れない~」というような反応をする被験者は何でもくっついてしまうでしょう、手のひらを机にくっつけたりして動けなくして遊びましょう。
それではやり方に移ります
手のひらがくっつく催眠の誘導例
深化法を終えていると仮定して説明していきます
- 「手のひらをくっつけてください」
- 「手のひらが密着している部分をよーく見てください」
- 「手のひらに接着剤がついているのを想像してください、離れなくなりますね?」
- 「接着剤をイメージするとどんどん手がくっついていきます離すことが出来なくなります」
- 「3つ数えると貴方の手は完全にくっついてしまいます3,2,1ハイッ!もう離れない!」
- 離れないのを確認出来たら「3つ数えると離れます3,2,1ハイッ!もう離れます」
以上になります。
手のひらで成功したなら指でも行うことが出来ます、そして深化法を終えていなくても被験性が高い人にならこの程度のカタレプシーを誘発するのは簡単なのでフィンガースティックから続けて行うことも出来ます。
例えばフィンガースティックが成功した直後に
- 「ほら指が勝手にくっついてしまいましたね?」
- 「そのままくっついた人差し指をピンと伸ばしてよーく見てください」
- 「貴方の指に糸がぐるぐる巻きになっているのを想像してください」
- 「想像すればするほど指が固まっていきます、離れなくなります」
- 「3つ数えると完全に固まります3,2,1ハイッ!ガチッ!!指が動きません!」
- 固まっていたら「3つ数えると解けます3,2,1ハイッ!もう解けました」
続けざまに行うことで周りの人は凄腕の催眠術師だと錯覚するでしょう周囲の人の被験性を高めることになりますね、反応をみて被験性が高そうな人を選んで行いましょう。