泣いてしまう催眠術とは

泣いてしまう催眠術は被験者が悲しい気持ちになり泣いてしまう催眠術です。

この催眠術、被験者が泣いてしまうため楽しい場で行うと空気が重くなってしまう可能性があるのでタイミングに気を付けましょう。

しかし、泣いた人が急に笑い出したりとたたみ掛けることで周りの人は術者のことをすごい人だと思うはずです。

この催眠術では被験者の悲しい記憶を思い出してもらいそれを利用します、人によって悲しかった体験は様々なので事前に「一番悲しかったことは何ですか?」と聞くのもありでしょう。

泣いてしまう催眠術の誘導例

  1. 今回は「大切な人」がいる被験者という想定で書いていきます。ゆっくりと目を閉じてください
  2. 5,4,3,2,1すーっ…全身の力が抜けていきます頭の中は真っ白です
  3. 恋人、家族などあなたの一番大切な人のことを想像してください
  4. その人と永遠に会えなくなるとどうなりますか?悲しくなりますね?
  5. 3つ数えると目を覚ますことが出来ます
  6. 目を覚ますと大切な人と永遠に会えなくなります、とても悲しい気持ちになり涙が出てきます
  7. 3、2,1ハイッ!目を開けて、悲しくなってきましたか?

以上です。

今回は大切な人との別れで暗示をかけましたが、その人のペットや泣いた経験などを思い出させるのも有効です。

しかし、悲しいというネガティブな感情なので注意しましょう、地雷を踏んでしまい被験者が起こってしまうかもしれません。

この催眠術は感情支配の催眠で事前に笑ってしまう催眠術などがかかるようなら成功確率は高いです。

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