ラポール・・・心理学用語で信頼関係の意。
催眠術・催眠療法(ヒプノセラピー)を行う前に行っておかなければならない。
催眠という言葉を聞くと『うさんくさい、怖い、怪しい、騙される、操作される』などのネガティブなイメージを持つ方が大半だとは思いますが、そのようなイメージで催眠術・催眠療法(ヒプノセラピー)を行うとうまく催眠(トランス)状態に誘導することが難しくなります。
催眠を行う上でのラポール形成の基本は『催眠に対する興味・安心・欲求』を持ってもらうことにあります。
うまく被験者とラポールを形成することができれば、催眠術の成功率はアップします。
また、催眠療法(ヒプノセラピー)なら深いトランスに誘導することができ潜在意識により働きかけることが可能になります。
ラポール形成方法には、催眠術師・ヒプノセラピスト各人のオリジナリティが発揮される場面です。
ぜひ、あなた独自のラポール形成方法を考えてみてください!
ラポール形成テクニック
- 催眠に対する恐怖を取り除く
- 催眠でやりたいことを考えてもらう
- 催眠術師よりもかかる人の才能が大切と伝える
- 催眠術をする時は、自信満々でやりきる
- NLPテクニックを駆使する
- 医学的な根拠で権威性を持たせる
しっかりとラポールを形成することができれば、被験性テストを行ってください。
催眠術へのかかりやすさを表す被験性。 催眠術、特にショー催眠などをする際に被験者の被験性は術者のテクニックよりも大事な要素になってきます。 被験性は人が持つもともとの素養でもありますが、催眠術への興味、関心、術者への信頼 …