催眠をよく知らない方の中には催眠術師は魔法使いや特殊な能力がある人だという風に考えている方がいます。

このような考え方のままだと恐怖を感じる人もいます。

中には催眠術師はスピリチュアルな能力がある人だと思っている方もいるようです。

しかし、催眠術を成功するためにはかけ手とかかり手の協調が必要になってきます。

反発的な感情を持たせてしまう可能性があるので、あらかじめ誤解を解いておきましょう。

その過程で催眠に関する知識を共有することで、自然とラポールを築くことができます。

催眠にかかる人もかからない人もいます

催眠術をかけ続けていると驚くほどかかる人がいます。また、驚くほどかからない人がいます。

まるで催眠術はくじ引きみたいなもので、被験性が高い方にあたれば学んだその日にあっさりと深いトランスに入れることができます。

私の場合は催眠術を学び始めて4日目でかなり被験性の高い相手に当たり、幻覚までみせることができました。

そのおかげで催眠術の腕に関して自信を持ってしましました!

催眠術をかける上で自信があるかどうかはとても重要なので、良い相手に当たってよかったです。

もうこれは、運としか言いようがありませんね。

その反面催眠にかからない相手に当たるとまるで嘘つき、詐欺師、怪しい人扱いされます笑

これはどう頑張っても催眠現象が何もでなくて惨めな気持ちになります。

複数人相手なら確率論で催眠にかかる方はいますが、一対一で催眠をかけていたら気まずさがすごいですがこれもまた経験です。

がんばりましょう!

催眠術師:被験者=8:2

催眠のかけ手とかかり手の才能は8:2くらいだと思います!

ほとんど催眠術師の技術は必要ないように感じています。

これが、催眠療法(ヒプノセラピー)になると変わってきて催眠術師と被験者の才能は3:7くらいかなと思います。

催眠術をかける前に被験者の才能の方が大切なんだよ、という話をしておくことによって相手から協力を引き出すことができれば成功率がぐっと上がります!