現役催眠術師が催眠術にかかる仕組みを解説

今回は現役催眠術師が催眠術にかかる仕組みを解説していきたいきます。催眠術ってなぜかかってるのか?その原理を知りたくないですか?

それがわかったとしたら自己催眠で感情のコントロールをしたり、できなかったことが出来るようになったり、催眠術を覚えて人にかけてみたくないですか?今回はかなり深い内容ですので最後まで読んでください。

催眠術とは?

まず催眠術っていうのはどういうものなのかというと、催眠術師が暗示を入れて意図した通りに動いてもらう状態ですね。

「手が固まる」と言われると手が固まったり、「立てなくなりますよ」と言うと立てなくなったり、「飲み物の味が変わりますよ」って言ったら飲み物の味が変わったり、「好きな芸能人が見えますよ」と言ったら好きな芸能人が見えたりします

こう言ったものを「催眠術」と呼ばれています。

読むのが面倒な方は動画にしています。

催眠術の仕組み

催眠術の仕組みを紹介していきます。どうなって反応してしまうのか?ということなんですけども、脳科学視点でちょっとお伝えしていきます。

脳科学というと北海道大学の沢口助教諭がおっしゃっていたものになるります、単調な刺激を与えること言葉や音などの刺激を与えることによって脳の「大脳新皮質46野」というものが麻痺を起こすような状態になります。

「大脳新皮質46野」っていうのは何なのか?

この動画は分かりやすかったです。

普段だったら耳から入るような刺激が「運動野」に入り「大脳新皮質46野」入って、考えたことが行動に移ってくんですけども、「大脳新皮質46野」とは分かりやすくいうと脳のコンピューターみたいなものですね。自分で考えて動く AIのような仕組みだと思ってください。

それを麻痺させていきます。単調な刺激によって麻痺させていくと自分が考えることよりも催眠術師が言ってることに対して刺激が入りそれに対して行動してしまうっていうものになります。

単調な刺激を与えながら相手「大脳新皮質46野」を麻痺させて相手がこちらの思うように行動してしまうっていうものになります。こういう原理で催眠術っていうのはかかるんですけど、もちろんかかりやすい方、かかりにくい方がいらっしゃいます。

私は一年半全くかからなかったんですけれども、練習していけばいくほど催眠術にかかりやすくなったりしました。

「私はもどうしてもかかりたいなー」って時期があって、自己催眠を練習してやっとかかれるようになりました。

催眠術にかかりたい方はかける側をやろう

かかりたいと思っていてもかかれない方は、かかる側よりもまずはかける側に回ってみて、かかる側の気持ちをわかってから、その後に自分がかかるようになるようにしていったほうがわかりやすいです。

催眠術師が「催眠術かけますよ」というと「抵抗したり」「いろんなことを考えてしまったり」するんです。

集中してないとまずかからないので自分の場合、どこで集中ができていないのか?どういうふうに意識が違うところに向いてしまっているのか?というのを探す作業をして集中ができるようになってくると催眠に入るタイミングもわかりやすくなります。

ぜひあなたも催眠術体験動画やいろんな術師に会ってかけてもらって、かからないようであれば、まずはかける側に回ってみてはどうでしょう。

催眠術のスクール紹介

催眠術ができたらかっこいいと思いませんか?まるで魔法のように見える催眠術は誰にでもできます。

一人で練習していてもなかなかうなくいかない人が多いので、私のほうでは、催眠術を教えるスクールを大阪でやってます。催眠術に興味があったり、催眠術をかけてみたい。催眠術を体験してみたい方に来ていただいています。

それ以外にも今まで「自信を持った習い事をしたことがない」とか「自信を持ってできるようなものが欲しい」「特殊な特技が欲しい」「人を癒したい」そんな方に対して催眠術を教えることもあります。

他にも「自分を変えてみたい」「自己催眠を知りたい」「自分の感情をコントロールしたい」という人が来てくれます。仕事などでこういう催眠の技術というのは使えますので、そういうのを生かしてみたいという人がいましたら、ぜひ「催眠術の学校 ヒプノテイメント」に来ていただければと思います。

最後まで読んでいただき誠に有難うございました