ここまで行動できたあなたは素晴らしいです。
ここからもっと人を楽しませ不思議な体験をさせてあげよう。

📘カタレプシー(指を固める)までを成功させよう。
フィンガースティック→指を固める

スリーフィンガーカタレプシーの解説とコツ

◼︎大切な事

・凝視法 (一点を長く見つめさせる)
・長く握らせる
・前暗示・刺激・追い込み暗示
・かかったらちゃんと解く

◼︎凝視法とは

凝視法とは一点も長く見つめさせて、暗示を入れていくテクニック

◼︎長く強く握らせる
長く強く握らせることで作用、反作用の力が働き指が開かなくなるような感覚がある

◼︎前暗示・刺激・追い込み暗示
前暗示・刺激・追い込み暗示 これをテンポよくやることで相手に暗示が入りやすくなる。
例えば、手を固める場合

前暗示 手が固まります。1つ、2つ、3つ
刺激 はい!(手を叩く、指を鳴らす)
追い込み暗示 ガチガチに固まる

という事で手が固まったりします。
さらに、手を固めるためのポイント。

被験性テストはテンポよくやらなければいけません。

・5円玉の振り子
・フィンガースティック(指が寄ってくる)
・カタレプシー(指が固まる)

◼︎催眠術が失敗した時の対処法

オッケーリングに変えて最後は追わせる
https://youtu.be/39veVwYoZ8o?si=fmtR94EGlBzNxM1t

1つの誘導が終わったらすぐ次に繋げましょう。少しでも時間の間隔が開くとトランス状態が覚めてしまいます。

◼︎トランス状態とは何?

トランス状態とは、変性意識状態。暗示にかかりやすい状態のことを言います。この時は、意識がぼーっとしやすく脳波がα波に変わりやすくなります。

脳波は、脳の神経細胞の活動によって生じる微弱な電気信号です。これらの信号は、活動状態によって異なるパターンを示し、いくつかの主要な周波数帯に分類されます。それぞれの段階について、分かりやすく説明します。

脳波の主な段階(周波数帯)とそれぞれの特徴

脳波は、周波数の低いものから高いものまで、主に以下の5つの段階に分けられます。

1. デルタ波 (\delta波)

   周波数帯: 0.5Hz ~ 4Hz

   特徴: 最も周波数が低く、振幅が大きい脳波です。

  出現する状態:

    深い睡眠(ノンレム睡眠のステージ3・4): 意識がほとんどなく、体が完全に休息している状態です。

    一部の病的な状態: 脳の損傷や意識障害などでも見られることがあります。

   イメージ: ぐっすり眠っているときの、ゆったりとした大きな波。

2. シータ波 (\theta波)

   周波数帯: 4Hz ~ 8Hz

   特徴: デルタ波よりは速く、アルファ波よりは遅い周波数帯です。

   出現する状態:

   まどろみ、うとうと状態: 眠りに落ちる前や、目覚めかけのぼんやりとした状態です。

    深い瞑想、リラックスした状態: 集中しているが、意識が散漫ではない状態。

    創造的な思考、記憶の定着: 新しいアイデアがひらめいたり、情報を整理したりする際にも関連があると言われています。

イメージ: 夢と現実の間をさまよっているような、ゆったりとしながらも意識がある波。

3. アルファ波 (\alpha波)

   周波数帯: 8Hz ~ 13Hz

   特徴: 脳波の中で最もよく知られており、規則的なリズムを持つ波です。

   出現する状態:

   目を閉じ、安静にしている状態: リラックスして落ち着いているが、意識ははっきりしている状態です。

   集中を要しない精神活動: 例えば、音楽を聴いているときや、ぼんやりと景色を眺めているときなど。

   ストレスが少ない状態: 心身ともに落ち着いているときに優位になります。

  イメージ: 心地よい休息をしているときの、穏やかで安定した波。

4. ベータ波 (\beta波)

    周波数帯: 13Hz ~ 30Hz

   特徴: 周波数が高く、振幅が小さい脳波です。

   出現する状態:

    覚醒、集中、思考: 目を開けて活動しているとき、計算をしているとき、問題を解決しようとしているときなど。

    精神的な緊張、不安、興奮: ストレスを感じているときや、イライラしているときにも増加します。

    イメージ: 活発に活動し、頭を使っているときの、細かく速い波。

5. ガンマ波 (\gamma波)

   周波数帯: 30Hz 以上(一般的には30Hz~100Hz程度)

  特徴: 最も周波数が高く、発見されたのが比較的最近の脳波です。

  出現する状態:

    高度な情報処理、統合: 複数の感覚情報を統合したり、複雑な認知課題に取り組んだりするとき。

    学習、記憶の形成: 新しいことを学んだり、深く記憶しようとしたりするとき。

    ひらめき、意識的な知覚: 瞬間的な理解や、特定の対象に強く注意を向けるときに増加すると言われています。

イメージ: 脳がフル回転し、複雑な情報を瞬時に処理しているときの、非常に速い波。

脳波は、脳の神経細胞の活動によって生じる微弱な電気信号であり、活動状態によって異なるパターンを示します。主な段階は以下の5つに分類されます。

  •   デルタ波 (6波):0.5Hz〜4Hz。深い睡眠時に出
    現。
  • シータ波 (日波):4Hz〜8Hz。まどろみや瞑想時に出現。
  • アルファ波(a波):8Hz~13Hz。安静時に出現。
  • ベータ波(B波):13Hz~30Hz。覚醒時や集中
  • 時に出現。
  • ガンマ波(V波):30Hz以上。高度な情報処理時に出現。

●まとめ

これらの脳波は、私たちが様々な意識状態や精神活動を行う際に、常に変動しています。脳波を測定することで、睡眠の質、ストレスレベル、集中力、そして場合によっては脳の異常などを評価することができます。

脳波は、私たちの脳がどのように活動しているかを示す、非常に興味深い指標と言えるでしょう。

質問やわからなかったこと、自分の改善点などを書いてください。